【軽バンDIY計画その①】NVクリッパーバンの内装を解体!制振材・断熱材を貼って車生活を快適に!

DIY
たく
たく

私たちは軽バンで2023年3月~2024年7月の間、

車中泊をしながら日本一周旅をしました。

あゆ
あゆ

そのために自分たちで軽バンをDIYしました!

この記事は軽バンDIYシリーズの第一弾ということで、旅をするために中古で購入したNVクリッパーバンの解体作業と、制振材&断熱材の貼り付けまでの作業の工程をご紹介します!

軽バンをDIYすると決めたものの、まず何から始めていいのかすら分からなかった素人の私たちですが、YouTubeやブログ、SNSなどで、軽バン旅の先輩たちが発信してくださっている情報を参考にさせていただき、そこから自分たちに必要なものは何か、真似できるところは真似したりと、試行錯誤しながら進めていきました。

 

このDIY記事を通じて、軽バンをDIYしたいけど何から始めていいのか分からない…という方に少しでも参考になったり、何かヒントになるものが見つかりましたら嬉しいです

前置きが長くなってしまいましたが、それではどうぞ!

制振材&断熱材を張る目的

まずはじめに、この制振材と断熱材を張る目的をご説明します。

制振材を車に張る作業のことをデッドニングと呼ぶのですが、これを行うことで車への振動を抑えることができるので、天井に張ることで雨音の抑制が期待できるということです。

軽バンは元々商業用の車であり、コスト削減の観点から天井の鉄板が薄く、防音効果が低いとされています。雨音など外の音が気になって眠れない、ということがあっては困ると思ったのでこの作業をすることにしました。

 

断熱材はその名の通り、外からの熱や冷気を伝わりにくくする目的があります。夏の暑さや冬の寒さを少しでも軽減できればという想いと、多くのDIY先輩方がやっていたのでこれはやるべき作業なのでは、と私たちも実践しました!

解体作業

それでは早速、内装の解体をしていきます!天井はもちろん、その他取り外しが必要と判断した荷室や後部座席、オーバーヘッドコンソールなどの作業の様子をお見せいたします。

必要になるもの
  • ラチェットレンチ
  • 六角レンチ
  • プラスドライバー
  • 内張りはがし

荷室

荷室にはシートが敷かれているので、まずはこのシートを外します。シートを外すのに特別な工具は必要ないので簡単に外すことが出来ます。

ボタンでくっついているので簡単に外せます

このシートは、この後のDIYで床板を作る際に型を取るために必要になってくるので、捨てずに取っておきましょう。

床板の型作りで必要になります

後部座席

私たちのNVクリッパーバンは後部座席を畳んで足元に降ろすことができるので、後部座席は外さなくてもある程度フラットな状態に保てるようにはなります。

後部座席を降ろした状態

ですが車中泊をする上で冷蔵庫ポータブル電源などを積載することを考えた結果、床下に高さのあるスペースを作る必要があったので、後部座席を取り外しました。

取り外し方は結構簡単で、後部座席を足元に降ろすと後部座席と車体を固定している4本の六角ボルトが見えます。それを六角レンチもしくはラチェットレンチで回して外していくだけです。

力は要りますが、回すだけなので簡単です

無事、後部座席が外せました!

後部座席を外すとなると結構大掛かりな作業を想像していたのですが、意外とシンプルな作りのようです。

後部座席を外したことで、この車の乗車人数は4人→2人に変わりますが、後部座席を外した状態で道路を走行すること自体は法律で禁止されていません(※もちろん定員以上の人数を乗せて走るのはアウト)
ただしこの状態では車検を通ることが出来ないので、“構造変更”という手続きをする必要があります。構造変更についてはまた別の記事で詳しく解説する予定ですので、よろしければそちらもご覧ください。

オーバーヘッドコンソール

この車は購入時からこのようなオーバーヘッドコンソールが備え付けられていました。

ちょっとした小物が収納できて便利です

天井の内張りを剥がすために、まずこれを外さなければいけないようなので取り外すことに。内張りクリップ、六角ボルト、プラスネジで各所固定されているので、1つずつ外していきます。

 

内張りクリップを外す際は、このような内張りはがしがあると簡単に素早く外せます。

自分たちは当初これを持っていなくて、マイナスドライバーで隙間に差し込んだり、力ずくで何とかしようとして内張り周りを傷でボロボロにしてしまいました…。
(幸いにも壊れはしなかったのでひと安心)

手頃な価格で売られているので、内張りを外す際には購入をオススメします!

そんなこんなで外したオーバーヘッドコンソールがこちらです。手に取ると結構大きいし重い…!

外したオーバーヘッドコンソール

このオーバーヘッドコンソールは天井のデッドニング・断熱加工を施したあとにまた取り付けました。やっぱり前の席にも収納スペースがあるのは便利です!

天井内張り

いよいよ最後の解体となります、天井の内張りです。

天井の内張りは各所にクリップで固定されているので、(本来であれば)内張りはがしで外していきます。外し方は、天井とクリップの間に内張りはがしを差し込んで、てこの原理でクリップを浮かすようにして外します

たく
たく

※私たちは内張りはがしを使わず、素手で強引に引っ張って取りました(笑)

みなさんは内張りはがしで安全に外しましょう(笑)

内張りクリップだけでなく、アシストグリップ(乗り降りの際に持ち手になる部分)ルームミラーも一旦外す必要があるのでそれらも外していきます。

アシストグリップはプラスドライバーで外すことができます。ルームミラーは正攻法ではないかもしれませんが、グリグリと回しながら引っこ抜くようなイメージで外すことができました。

安全な外し方があったら教えていただきたいです

内張りクリップと一部のパーツを外すことで、ようやく天井内張りが下に降りてくれます!軽く引っ張ってあげれば簡単に落ちてきます。

降ろす際に、内張りと天井との間にケーブル類(運転席側にはリアワイパー用のウォッシャーホース、助手席側には荷室のルームランプの配線)が、養生テープで固定されていたので、誤って切れないように注意しながら外していきました。
(写真がなくて文字だけの説明になって申し訳ありません…!)

 

というわけで、なんとか天井の内張りを外すことができました!

天井内張りはフェルトのような質感で、大きさに対して軽い印象を受けました。この薄い内張りと天井との間に何も無いのを見ると、本来の制振・断熱効果が弱いのも納得です。

外した天井内張り

制振材を貼る

少しでも雨音や外の音が軽減されることを期待して、制振材を貼っていきます。色々な情報を参考にしつつ、こちらの日東電工さんのレジェトレックスという商品を選びました。

安価でありながら質が良く、大きさに合わせて自由にカットできるので使い勝手が良いです。裏面がテープになっているので、カットしたらそのまま貼れるのも楽です!

 

必要になるもの
  • 制振材(レジェトレックス)
  • 脱脂スプレー
  • ハサミ
  • 手袋

制振材をカットする

制振材を貼りやすい大きさにカットしていきます。大体同じ大きさで等間隔で貼れればいいかなぁと思ってたので、大きさを図ることはしませんでした。

ハサミで簡単にカットできますが、粘着力が結構強いので、粘着剤が手やハサミに付いてしまい汚れてしまいました…。手の汚れは洗えば落ちますが中々しぶといので、汚れてもいいハサミと手袋を使用しましょう

天井に制振材を貼る

カットした制振材を天井に貼る前に、脱脂スプレー(ソフト99 シリコンオフ300)で表面を脱脂しました。

脱脂することで粘着効果が高まるらしいので、接地面をスプレーした後に乾いた布で吹いてから貼っていきました。

 

日東電工さんの公式ページによると、「対象の面積の30%程度に貼り付けるだけで、十分な効果が得られる」とのことでした。

30%がどのくらい貼れば良いのか分からなかったので、写真のように隙間を残しつつ満遍なく貼っていきました

多分30%は満たされてると思います

たく
たく

粘着力が強いのでもし剥がすときが来たら大変そう…。

断熱材を貼る

続いて断熱材です。断熱材も調べてみると色々ありましたが、私たちが選んだのは「車用断熱マット」と呼ばれるアルミ製の断熱マットです。長さは140㎝×100㎝、厚さは10㎜を選びました。こちらを合計3個購入しました。

こちらの商品のメリットは、制振材同様に裏面がテープになっているので貼るのが簡単という点と、薄いので厚みを抑えられるという点だと思います。

 

必要になるもの
  • 車用断熱マット
  • メジャーや巻き尺(長さを測量できるもの)
  • ハサミ

断熱材をカットする

天井のフレームとフレームの間に断熱材を敷き詰めようとしたので、フレーム間の長さに合わせてハサミでカットしていきます。こちらも制振材同様、そこまで正確に測らなくても大体で何とかなります。

天井に断熱材を貼る

制振材の上からそのまま貼っていきます。左右のカーブしているところが少し面倒でしたけど問題なく貼れました。

二人でお互い支えながらやっていたので簡単に出来ましたが、一人だと少し大変かもしれません…。

断熱材で天井一面が覆われました

余った制振材・断熱材を荷室に貼る

余った制振材・断熱材は荷室に貼りました。

荷室の床は凹凸があるので隙間を埋めるように制振材→断熱材の順で貼り付けていきました。
(※断熱材は結構余ったので、荷室全体を覆うような形になりました)

果たしてどこまで効果があるかは分かりませんが、少しでも車内の静音・断熱効果が高まることを期待しましょう。

制振材と断熱材を貼った荷室

作業を終えた感想

  • 解体作業

天井と荷室を中心に解体することになりました。いざ解体していくと、もう後戻りはできないぞという気持ちになります(笑)

自分たちで解体することで、後部座席や車内の天井はこんな造りになっているんだと知ることも出来ました。これも軽バンDIYの魅力の一つなのかなと思います。

後部座席を外しておきながらシートベルトはそのままにしているのは、旅が終わったらもしかしたら4人乗りに戻したいかもしれない、と思ったからです。後部座席の取り外しは簡単なのに対して、シートベルトは少し大変そうで元に戻せる自信がなかったので、このままにしてます。

 

  • 制振材と断熱材の貼り付け作業

制振材を貼ってすぐに、天井を叩いて違いが出るのか確認したところ、なんとなくだけど貼る前に比べて音が低くなった感じはしました。

雨音も良い感じに防音できていると思うので、これはやってみて良かったです!

 

断熱材に関しては旅する中でその効果を体感できればと思っていましたが、正直違いが分からなかったです。
(普通に8月の東北五大祭りを巡る旅では昼も夜も暑くて寝苦しかったです…)

たとえ断熱材をビッシリ敷き詰めたとしても、それだけでは熱帯夜になる真夏は耐えられないですし、そこから先は車内の空調設備をどうしていくかにもよると思うので、この作業はやらないよりはやった方が良い、程度の気楽な気持ちでやるのが良いと思います。

今回は天井と荷室だけでしたが、ドアや荷室の壁、エンジン周りなどにも断熱材を貼ることで、より効果が得られるかもしれないので、興味がある方は是非チャレンジしてみてください!

まとめ

いかがだったでしょうか!

今回は軽バンの解体から、制振材・断熱材の貼り付け作業について説明させていただきました。

軽バンDIYは解体から!ということで、とにかく思い切りが大事だと感じました。初作業というのもあって慎重になる余り、私たちはこの作業に2日もかけてしまいましたが、最低限必要な道具や使い方を知っておけば1日で出来る作業ですので、少しでも参考になれば幸いです。

 

次回は「土台を安定するための床板作り」について記事にする予定ですので、よろしければそちらもご覧いただければと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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